GBR🇦🇺に浮かぶ無人島でウミガメと泳ぐ🐠

GBR🇦🇺に浮かぶ無人島でウミガメと泳ぐ🐠

✈️Island Hopping⛵️

☞飛行機や船を使って、島から島へと渡り歩きながら旅をすること🏃‍♂️

こんにちは、タニヤンです🙌

僕のライフワークは、Island Hopping⛵️つまり、島旅です✈️

Island Hoppingツアーで出会う人々、自然、生き物、風景はすべて一期一会。

そんな一期一会の島旅で僕が出会った素晴らしい風景や、美しい自然、可愛い生き物達を紹介していきます。

是非、最後までお付き合いくださいね。

今回はオーストラリアのGBRに浮かぶ無人島、ノーマンビーアイランド編です。

【1】旅立ち

2018年2月末、GBR🇦🇺に浮かぶ無人島で、野生のウミガメと一緒に泳ぐという目的を達成するために、僕はオーストラリア・ケアンズへと飛び立ちました✈️

飛行時間は約7時間、時差は1時間です。

関西国際空港を出た時の気温は7℃、早朝5時のケアンズ空港は26℃でした。

早朝のケアンズは、真夏にも関わらず湿気が少なく、空気は意外とひんやりしていて非常に心地良く感じたことを覚えています。

ほぼ時差がないので、時差ボケの心配もありません。

そんな気持ちのいい朝の空気に浸っている暇もなく、押し込まれるように慌ただしく迎えのバスに飛び乗りました🚌

どうやら船の時間が迫っているようです🚢

【2】手付かずの自然が残る島 ノーマンビー・アイランドへ

今回は世界遺産のGBR🇦🇺に浮かぶ、1日100人しか上陸できない無人島「ノーマンビー・アイランド」へ向かいます🏖

実はここ、ず〜っと前から気になっていて、いつか行くぞ!と思っていた島だったのです☺️

そんなこんなで、ケアンズの市街地を抜け南に車を走らせること約1時間、今回の島旅の出発地点となるディーラル港に到着⛵️

【MAP1 ケアンズとノーマンビー島の位置関係】
【MAP1 ケアンズとノーマンビー島の位置関係】
【MAP2 ノーマンビー島付近の位置関係】
【MAP2 ノーマンビー島付近の位置関係】

まずはこの港で船に乗り換え、ケアンズの南を流れるマルグレーブ・リバーを下っていきます。(MAP2参照)

およそ30分で海にでるのですが、それまでは一面マングローブのジャングルに覆われた壮大なリバークルーズ🌴

【船からのマルグレーブ・リバーの壮大な景色】

海に出た後30分ほど沖に船を走らせると、前方に5つの島影が見えてきます。

フランクランド諸島です🙌

この写真の1番左に写っているのが、1日100人しか上陸が許されていない、「ノーマンビー・アイランド」です🏖

ここは、手付かずの大自然や生態系が今もそのまま保存されている、貴重な無人島🌴

さあ、いよいよ到着です。

沖合でクルーズ船からボートに乗り換え上陸すると、一面を珊瑚礁に囲まれた、可愛らしい小さな島でした🏖

しかし、どこまでも続くコバルトブルーの海と白い砂浜が広がる絶景は、思わず息を飲んでしまうほどの美しさ✨

【ノーマンビー・アイランド上陸】
【ノーマンビー・アイランド上陸】

早速ウェットスーツに身を包み、フィンとシュノーケルを装着した僕は、美しいコバルトブルーの海へと吸い込まれてるように歩いていました。

さあ、ここからいよいよ世界遺産「グレートバリアリーフ」の海中へと潜っていきます🇦🇺

神秘的な海の世界に、しばしお邪魔させていただきましょう☺️

生き物を驚かさないように、静かにゆっくりと🐠

【3】世界遺産の海中へ 〜神秘の世界〜

浅瀬からしばらく泳ぐと、あっという間に水深は10メートルほどまでになります。

この辺りまで来ると、大きな珊瑚礁がどしっと腰を据えていて、その周りには色鮮やかな多くの魚達が群がっていました🐠

まさに、海の楽園ですね✨

〝ニモ(NEMO)〟も大きなサンゴの一角を借りて、イソギンチャクと一緒に元気に暮らしています☟

神秘的で美しい海中を遊泳しながら、僕はまるで魚になったような何とも言えない気分に浸り、これで十分満足していました。

しかし、なんといっても今回の目的は野生のアオウミガメと一緒に泳ぐこと👍

本来の目的を思い出した僕は、ここから必死にアオウミガメを探しました📸

この日は波がかなり高く、泳ぎがあまり得意とは言えない僕は沖を目指すことを断念し、水深10m〜15m付近のところに的を絞って捜索することに。

しかし、「必死に探すと見つからない」というのが定石でして、案の定ウミガメの影すら見当たりません…

「まあ、素人がひょいと来て自力でウミガメに会おうなんて、ムシが良すぎるよな〜。」

と半ば諦め、もう一度海中游泳を楽しむモードに切り替えシュノーケリングを満喫していたその時……

目の前の小さい珊瑚礁の下から、大きな黒い影がすう〜っと水面に浮かび上がるのが見えました。

「!!!」

思わず呼吸するのを忘れてしまうほど驚いたのですが、それは紛れもなく野生のアオウミガメでした😆

優雅に泳ぐその姿はまるで飛んでいるようで、なんとも気持ち良さそうです☺️

僕が近寄って行っても全く逃げる様子もなく、むしろ歓迎してくれているように感じました。

そこからしばらくの間、何も考えず心を無にして世界遺産「グレートバリアリーフ」の海中をウミガメと一緒に優雅に泳ぎました。

時が止まったような至福の時間✨

☟撮影してきました📸☟動画と写真でたっぷりとご堪能ください😆✨

 

View this post on Instagram

 

Ryosuke Tanioka (タニヤン)さん(@taniyan1734)がシェアした投稿

いかがでしたか?

実際は10分以上カメラを回していたのですが、長いので良いところを1分ぐらいにしてアップしました。

海の中の神秘的な世界が少しでも伝わっていると嬉しいです。

僕は今回の島旅最大の目的を初日に達成できたこの幸運に心から感謝するとともに、改めて「人間も地球上の生物のひとつで、地球とともに生きているんだな〜」と実感したのです🌏